【アメックス付帯海外旅行傷害保険】遅延補償を飛行機が遅延して使ったから分かる3分で理解するポイント!
飛行機が遅延した時に最初に取るべき行動
セゾンアメリカンエキスプレスゴールドカードには海外旅行の時に海外旅行傷害保険が自動的に付帯されます。
その補償対象の中にある飛行機が台風などで遅延した場合の遅延補償。
私自身が台風による飛行機遅延でこちらの補償を実際に使ってみました。
その時は突然のトラブルだったので私自身もじっくり考えて行動する時間がなく苦労したので同じような状況に合われた方の為に記事にしておきたいと思います。
まず、台風などで飛行機の遅延が決定したら以下の事を確実に実行する事をお勧めします。
- 補償内容の確認
- 領収書の発行(必要となったホテル代等)
- 遅延証明書の発行
- 保険請求
1.補償内容を保険約款で確認
インターネットで保険約款の支払い限度額を確認しましょう(赤枠内)
保険約款の中の「支払い限度額」→「海外旅行傷害保険」→「出発遅延費用」
※家族特約の被保険者の範囲も併せて確認しましょう。
※旅行同行者が範囲に含まれていれば保証される人数が増える事になります。
2.遅延で発生した費用の領収書発行
遅延によって発生した費用(ホテル代等)は補償・補償額の範囲内で全て保険会社から支払いされるので必ず領収書は必ず発行しておきましょう。
保険金支払いとして以下のものがあります。
- 宿泊費
- 食事代
- 交通費
- 通信費
ポイントとしては上記の支払い限度額内で上限近くまで利用すると言う事です。
例えば夫婦2人でこの保険の適用を受ける場合、2人で6万円までで1~4までの費用が保険会社から支払われます。
したがって1~4までの費用合計額が3万円なら3万円が支払われ、6万円なら6万円支払われると言う事です。
領収書が発行された利用分しか支払われないので上限近くまで利用した方がお得です。
3.遅延証明書の発行
帰国したら空港(航空会社のカウンター)で遅延証明書を発行してもらいましょう。
航空会社のカウンターは国際線到着出口の前の手荷物受取所にある場合が多いです。
例えば中部国際空港(セントレア)の場合は下記のフロア図、2F到着フロア図の黄色い星印の箇所になります。
遅延証明書(実物)
こちらは実際に発行された遅延証明書です。
遅延時間(14時間40分)が保険の支払い要件で重要なので記載されているか必ず確認しておきましょう。
セゾンゴールドアメリカンエキスプレスカード付帯保険の約款によると4時間以上の遅延が補償対象となっています。
多くの遅延補償が4時間を目安にしているようですが、ご自身の加入保険を確認してください。
4.保険請求
この記事を読まれて実際に同じような遅延トラブルに遇われた方、保険請求は帰国後で大丈夫です。
帰国され、落ち着かれたら実際に請求しましょう。
保険請求はセゾンアメックスゴールドのコールセンターではなく、アメックスが付帯保険契約をしている損保ジャパン日本興亜事故受付デスクのフリーダイヤルに問い合わせしましょう。
携帯電話からも掛けられてとても親切に対応して頂けます。
アメックスゴールドカードは無料で発行出来る
今回、利用した保険が付帯していたセゾンアメックスゴールドカードの正式名称は「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」。
ポイントサイトを利用して発行する事で初年度年会費無料で発行出来ます。
しかもポイントをためて貯めたポイントはマイルに交換することも出来ます。
ポイントサイトを利用してクレジットカードを発行している理由
私がポイントサイトを利用してクレジットカードを発行している理由。
それはマイルを貯めているからです。ポイントサイトを利用してクレジットカードを発行するとマイルが年間216,000マイル貯まります。
今回、飛行機の遅延で保証が受けられたのはマイルを貯める為に発行したアメックスゴールドカードの付帯海外旅行傷害保険があったためです。
他にも複数のクレジットカードを無料で発行してマイル獲得+カード特典を享受しています。
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