ANA特典航空券の空席待ち基本ルールと応用についてANAマイレージクラブセンターに聞いてみた|2018年ハワイ特典航空券0人から狙う空席待ち予約
2018年ハワイ特典航空券空席待ち一覧表
まずは2018年7月と8月のハワイ特典航空券空席待ちの一覧表を見てみましょう。
※2017年9月22日現在 ANAマイレージクラブサービスセンター調べ
東京⇔ハワイ(ホノルル)は3便就航しています。
<182便>成田発21:35→ホノルル着10:10
<184便>成田発18:40→ホノルル着07:15
<186便>羽田発21:55→ホノルル着10:40
ハワイ特典航空券は空席待ち0人を狙う
人気のハワイ特典航空券は予約可能な355日前に争奪戦が行われます。そこで予約が確保できない場合は空席待ちで予約する事となるのですが、実際にどのくらいの人数が空席待ちをしているのでしょうか。ANA平会員の場合、優先枠を持たないので空席待ちの人数が少なければ少ないほど確率的には空席待ちから実際に席を確保する可能性が高いと思われます。そこで上記の一覧表、空席待ちが0人の日を狙います。空席待ちはいずれの日も多くの人で埋まっているのかと思っていたのですが調べてみると意外な事に0人の日が結構あって驚きです。ここから先はベテランオペレーターの方からのアドバイスですが4人(A・B・C・D)など複数名で空席待ちをする場合、複数のマイレージ番号やフアミリーマイルを活用して空席待ちをした方が確保できる確立が上がるようです。例えばA(4名)B(3名)C(2名)D(1名)のような形での空席待ちです。この方法だと空いた席が人数に合わせて最大確保出来るそうです。また、空席が出やすいのは出発の日にちが接近した6か月前辺りからが可能性が高いそうです。
空席待ちの基本ルール
ANAマイレージクラブセンターに電話をかけて空席待ちの基本ルールについて分からない事を幾つか質問してみました。ここで一つ分かった事があります。オペレーターさん自身も認めていましたが、オペレーターさんによって知識やスキルが大きく違い、同じ質問でも対応者によって全く違う回答をされる場合があるので注意が必要です。それでは空席待ちの基本ルールを確認してみましょう。
Q1.各日の空席待ち人数を知る事が可能ですか?
A1.可能です。
Q2.目的地までの必要マイルがないと空席待ちできませんか?
A2.出来ません。空席待ちを入れる時点で必要です。
Q3.空席待ちのマイルが減算される時期は?
A3.空席待ちが取れて発券された時点です。
Q4.空席待ちが取れた場合の通知方法は?
A4.登録メールにメール通知されます。
Q5.空席待ちが確保できた場合、発券はいつまでにすればいいですか?
A5.24時間以内です。
Q5.空席待ちはいつまで出来ますか?
A5.ご搭乗日14日前までです。
空席待ちの応用編
Q1.空席待ちは少ない人数で行った方が取れやすいですか?
A1.はい。
例えばあなたが2名で空席待ちをしている場合。次の空席待ちの方が1名だとします。出てきた空席が1名の場合、次の1名の空席待ちの方が優先されます。
Q2.空席待ち出来るフライト数は?
A2.可能な旅程であれば無制限(期間が重なっていないことが必要です)
Q3.例えば10万マイル保有していて可能な旅程ならば5万マイルのフライト3本(15万マイル)の空席待ちが可能ですか?
A3.10万マイル分の空席待ちしか出来ません。
マイル減算は発券時ですが3本同時に取れた場合はマイルが不足する為不可能との事です。
追記:WEBでこのような空席待ちを行うとシステム上、実際には受付出来てしまいます。オペレーターさん曰くこのような空席待ちの有効性は担保されていないとの事です。
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まとめ
空席待ち中であっても保有しているマイルが実際に減算されるのは座席が確保出来て、発券した時点です。空席が出た時点で必要なマイルが足りていればいいので、それまでは保有しているマイルは自由に使えます。空席待ちしていても直前予約などで急に座席が確保できた場合は空席待ちに縛られずにマイルを使う事も出来ます。多くのマイルを保有していれば複数の空席待ちを出来るなどのメリットもあります。他にも使い方が色々有りそうなので今後、記事にしていきたいと思います。